INTERVIEW
社員インタビュー
- 01
- 代表取締役社長
大石 憲一
- KENICHI OISHI
地場産業を支えてきた
ものづくり70年の歴史
- 01
- 代表取締役社長
大石 憲一
KENICHI OISHI
地場産業を支えてきた
ものづくり70年の歴史
守るべき匠の技術と
独自の製造スタイル
M&Aで約70年の歴史を持つ、この穴田鉄工所を率いるようになったばかり。以前はこの辺りに釦機械組合なども存在し、釦を製造する機械の工場がたくさんあったそう。そして現在はタダノの油圧クレーンを支える部品の製造へと、地場産業を支える重要な役割を担っている。手がける物は時代に合わせて変化こそしたが、そこに根付いているのはものづくりに関わる匠の技や技術。中でも当社の一つの部品を各部門で受け渡していくという、各部門の繋がりが深く、チームワークを重視したスタイルは強みのひとつになっている。関連会社でもある大石工作所は工事がメイン、そして機械加工・金属加工がメインの当社のお互いの強みを生かし、シナジー効果を生み出していくことが当面の目標だ。
社員のモチベーションが
未来につながる
結局なんでも人で始まり、人で終わるもの。ものづくりはそこに依存せねばならない部分もある。人格は製品に出るもので、なおかつ社格は社員が作っていくもの。お客様からの信頼を継続するためにも、会社が持続的に成長するためにも、“人”を大切に。70年間お付き合いしているお客さん、サプライヤーを守っていきたい。そして地域のパートナーとしてこれからも世の中に貢献したいと思っています。それと同時に、仕事は最終的にどういうところに使われ、どう活躍して、世の中にどう役立っているか。実はそれが自分に返ってきていることを実感できることで、やりがいや達成感を実感できるもの。なくてはならない仕事に感謝しながら、守ることと攻めること、その両面から当社は新たな一歩を踏み出している。