株式会社 穴田鉄工所

穴田鉄工所について

INTERVIEW

社員インタビュー

  • 05
  • 製造部一課・主任

    広瀬 正明

  • MASAAKI HIROSE

僅かな異変も見逃さない
五感をフル活用した作業

  • 05
  • 製造部一課・主任

    広瀬 正明

    MASAAKI HIROSE

僅かな異変も見逃さない
五感をフル活用した作業

機械加工に頼りすぎない
人の手による確実性を

MC(マシニングセンター)作業を担当する広瀬さん。素材を固定し、それに穴をあけたりネジ穴を作ったりという複雑な作業。ひとつずつ機械での作業のあと、貫通した部分のバリ取り、ネジ穴が正確かどうかなど手作業での確認を行っていく。「自分で座標を打ち込みプログラムを作成し、それが実際形になるというのが楽しい」と目を輝かせる広瀬さん。それ以外にも、削り出す金属の組み合わせで条件を組んだり、加工している最中の微妙な音の変化で状態を確認したりと、経験が必要となる作業ばかりだ。様々な機械加工音が飛び交う工場の中では、常に神経を研ぎ澄ましていなければならない。

コミュニケーションは
息抜きであり大切なプロセス

そんな張り詰めた仕事の中で心休まる時間が、仲間たちと過ごす時間。主に単独で作業にあたる加工時間の合間の休憩時間にとるコミュニケーションから、行き詰まっていた制作の問題が解決したりすることも多い。削り出しから溶接、塗装までをワンストップで手がける穴田鉄工所では、実はこれはとても重要なこと。ひとつの製品を各工程に受け渡していくという流れの中で、それぞれの担当部分を共有することでよりスムーズな製造ラインが構築されるというメリットも生まれることになるからだ。ひとつひとつの製品に対して、確かな技術を発揮するだけでなくそれぞれの職人の想いすらも受け継いでいく、そんな風に穴田鉄工所では製品が生まれていく。